2軒目を制する者がデートを制す！銀座のモテバーを利用した必勝デートコース

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デートでここぞという時には、2人の距離を縮める優秀なバーが欠かせない。アルコールの甘く官能的な香りが男女の煌びやかな夜を彩るのだ。バーの数だけドラマがある。

今回は、銀座での食事からスムーズに2軒目へ移動できる便利で魅力的なモテバーと、そのデートコースをご紹介。1軒目からの移動もスムーズであれば、雰囲気を壊すことなく夜の続きを愉しめる。
お酒と、たまにマスターの力を借りて、2人の夜を盛り上げよう。

【19:30】銀座デートは待ち合わせから差がつく

銀座でデートというと、自然と女性からの期待値も上がる。
そんな時は、路面店や、シャンパンがある店を1軒目として待ち合わせるのがいいだろう。
美女を外で待たせるなんて論外だが、どうしても早く仕事が抜け出せない日だってある。
そんな時は、美女にぴったりの贅沢なお店を指定しておこう。
先に座っていてもらうことで、お互い余裕ができるのもポイントだ。

GOSS

ワイン派女子からの株を上げておきたいならこのシャンパン・ワインバー「GOSS」がおすすめ。
1軒目の前に軽く寄り、これから始まる長く楽しい夜のスタートを切るにふさわしい。立地も銀座3丁目のガス灯通りと申し分ないため、待ち合わせ場所としても最適だ。
GOSSでは24種類ものワイン銘柄が日替わりで並んでおり、ワイン好きにとっては1つの理想形が完成されている。
ワインディスペンサーも取り揃えられているため、普段はなかなかお眼にかかれないような貴重なワインもグラスでいただけるのだ。
キャビア・天使の海老・プロシュートなど、ワインの味を一層引き立てるクオリティの高い高級食材が充実しているが、何と言ってもおすすめなのは生牡蠣。1ピースからオーダーできるタスマニア産の生牡蠣はシャンパンとの相性も最高である。食事の前に食べ過ぎないよう注意しよう。

お昼からシャンパンが飲めるのもポイント！もちろん、食事をしっかり楽しみたい時にも使えます。

庫裏

日本酒が好きな人と一緒に行くなら外せないバーがここ庫裏（クリ）だ。銀座駅のＣ2出口から徒歩3分ほどの数寄屋通り沿いにあり、和の雰囲気が銀座でも一際異彩を放つ。
店内は15席程度のこじんまりとした作り。1年間で取り扱う日本酒はなんと3,000アイテムにまで上ると言う。品質管理のため一升瓶が空けば新たな銘柄の封が切られるため、数日で全ての日本酒が入れ替わるというシステムだ。
和食店で修業を重ねた店主が一人で切り盛りしていながらも、生み出す旬の料理はどれも絶品揃い。日本酒との相性も抜群だ。鴨ベーコンや栃木県東力士のチーズ酒粕漬け、新鮮な刺身なども提供しているため、夜遅くになってしまった際の1軒目としても優秀だ。
利き酒師でもある店主が繰り出す日本酒のうんちくを肴に一杯やるのも悪くないだろう。
おすすめは日本酒の「飲み比べ2合コース」。6種類の、タイプがそれぞれ異なったお酒を少しずつ愉しめるとあって、男女問わず人気のメニューだ。この飲み比べをきっかけに自分のお気に入りを見つけたという人も少なくない。
日本酒好きの子を誘うには絶好の誘い文句になるだろう。

【21:00】銀座の大人な夜を彩る 「もう1軒」

1軒目で過ごした時間が楽しければ楽しいほど、欲が出てくるのが人間の性だ。
楽しいドラマが終わる時のような名残惜しさが2人を2軒目に誘う。
 
「もうちょっと話してたいな。」
 
この銀座で冗長な口説き文句はいらない。
2人の間に流れる空気が、自然と今夜の行末を物語る。

Mixology Salon

GINZA SIXの13階、ディナーからの流れもスムーズな立地にあるのは厳選した茶葉を中心としたカクテルを専門に扱うMixology Salon （ミクソロジーサロン）だ。茶室をイメージして作られた和モダンな店内はわずか8席だが、それゆえに静かで落ち着いた時間を堪能できる。
このバーをプロデュースしているオーナーの南雲主于三氏は、日本のバーテンダーとして今最も熱い視線を集めるミクソロジストの一人。イマジネーションとクリエイティブを駆使し、日本茶を使った新しいアプローチのカクテルを提供してくれる。
例えば玄米茶のカクテルは、玄米茶を漬け込んだMixology Salon独自のウォッカを使用し、雑味のない透き通った味を実現。さらにゆずやレモンといった柑橘系のさわやかさと、クリーミーな卵白とで完璧なバランスの取れたカクテルに仕上げるのだ。注がれた升の3隅にはそれぞれゆかり、味噌、カシスの風味が添えられ、1口ごとに異なった奥行きを味わえるのにも感動する。
最先端でありながら、どこまでも上品で洗練された空間。カクテルを落ち着いてゆっくり愉しめる相手と訪れたい。

クラシックな技術と最新のミクソロジーカクテルが融合した玉露マティーニは珠玉の一杯！玉露のふくよかな甘さに感動します。

BAR ORCHARD GINZA

BAR ORCHARD GINZA（オーチャード銀座）––「オーチャード（果樹園）」の名前にふさわしく、季節のフルーツカクテルが人気の店だ。
フルーツとアルコールの希望を伝えるだけで好みのカクテルを作ってもらえるため、お酒があまり得意でない人と一緒でも楽しくオーダーできるのがポイントだ。
しかしここの本領はフルーツだけではない。なんと液体窒素やエスプーマといった最新調理器具を使用した最新スタイルのカクテルも面白い。
ホテルオークラ神戸出身の「カウンターの魔術師」と呼ばれる宮之原 拓男氏が、眼にも鮮やかなカクテルを多彩に提供してくれる。ここに訪れたらぜひ1度は煙の立ち上がるカウンターの様子を拝んでから帰りたいものだ。
果樹園のように豊かな発想で彩られるカクテルで、2人の夜をより一層豊かに彩ろう。

BAR HIGH FIVE

「ASIA’S 50 BEST BARS 2020」に選出された日本のバーの中で最も高い評価を得ているのがこちらのBAR HIGH FIVE。3年連続受賞を果たしており、その勢いは衰えるどころか、むしろ年々増している。
店は奥から入り口に向かって空気が流れており、カクテルを作る際には芳醇な香りが店内を満たす。
クラシックで格式の高いバーかと思いきや、HIGH FIVEが大事にしているのはコンセプトのないバー。経済的に余裕のある社長のような顧客から、年二回、ボーナスが出ると来る、といった若い客まで、国内外を問わずさまざまな人が訪れる。
絶対的なルールがないからこそ、カクテルを飲んだ際も必ず好みに合うかどうかを気にしてくれる。世界が認める大御所でありながら、細やかな気遣いを忘れない謙虚さと、何より親しみやすい人柄がこのバーの人気の秘訣なのかもしれない。
各方面から賞賛される200ものウイスキーリストも魅力的だが、ここのシグネチャーはベリーニとシンガポール・スリング、マティーニ、そしてホワイト・レディ。
官能的なカクテルの香りが、いつまでも続きそうな楽しい夜の予感を感じさせてくれる。

上野さんの洗練された所作には思わずウットリ。会話がなくてもしっとりとした時間を楽しめる良店です！

LITTLE SMITH

雑居ビルの地下2階。さながら大きな洞窟とでも形容したくなるような店内は、中央に重厚な1枚板のカウンターが配され、中央のボトル棚を囲んでいる。ハイバックの上質なチェアが、この贅沢な空間をより一層安らかな寛ぎ空間に変えている。
店の名前は「リトルスミス」。1993年にオープンしたこの店は、日本一の栄冠を獲得した数々のバーテンダーを生み出した名バーとしても知られる。
地下でありながら天井高は4.5メートルという開放的な空間となっており、地下特有の狭い息苦しさは皆無。上質な空気、味、音が調和し、ここでは時間という概念が消失する。
ここぞという時に是非とも頼んでいただきたいのが「アムルーズ（恋人たち）」。ベースとなる「パルフェタムール」はパーフェクトラブを意味するスミレのリキュールで、甘い飲み口とは裏腹に高いアルコール度数を有する。甘く官能的だが蠱惑的な1杯だ。
ここまで役者が揃っているのに、次のステップに進まない理由なんてあるだろうか？
あとは貴方の腕次第。

【24:00】 銀座デートは王道ホテルで〆

「明日は早いの……？」
そんな言葉を引き出せたら、今夜の勝ちは見えたようなもの。
とっておきのホテルで、美女をおもてなししよう。

ハイアット セントリック 銀座 東京

出典　一休.com
2020年1月に2年目を迎える『ハイアット セントリック 銀座 東京』。
3階の「NAMIKI667」ではオールデイダイニングとして朝食からランチ、ディナーが終日オープンしているほか、バーエリアでは、ハイエンドな銀座にふさわしいワインやカクテルを提供する。
並木通りを望むテラスで、銀座の風を感じながらカクテルをいただくのも悪くない。

出典　一休.com
常に新しい文化を取り入れ、同時に伝統も重じてきた銀座。
そんな銀座らしさをカラーとデザインに落とし込んだ客室は、どの部屋も広々としていて快適だ。
 
「こんな素敵な部屋取ってくれたの…？」
 
女性からの株も上がること間違いない。

一度泊まったら忘れられない素晴らしさ！感動のラグジュアリー体験で銀座の夜をさらにグレードアップ！

コンラッド東京

出典　Relux
ワールドクラスのサービスとして名高い評価を得ているのがこのコンラッド東京。
東京のウォーターフロント、汐留に位置していながら、格式と和を融合した温かみのある内装が、大人の寛ぎ空間を演出する。
部屋からの景色はベイビューとシティビューの2タイプがあり、彼女の気分に合わせて選びたい。

出典　Relux
ホテルには4つのレストランとバー・ラウンジが併設されており、朝食からディナーまで、どのタイミングでも便利に利用できる。コンラッド東京自慢のこだわり朝食もお見逃しなく。
一泊37,000円ほどからだが、朝から銀座の一流サービスと可憐な彼女との時間を愉しめるなら、これ以上のことはないだろう。
ここぞという日の夜にぜひとも利用したい。

銀座からは少し歩くので、利用時にはタクシー移動で！

銀座周辺のデート難易度は？

なんとしても逃したくない人と銀座の夜を過ごすなら、何よりまずは2軒目から考えよう。
1軒目からの流れがスムーズなら、楽しい雰囲気を冷めさせずに「もう一杯」を楽しめる。
一流のBARこそが、意気込む貴方の背中を押してくれる……。
 

＜銀座のデート難易度＞ ★★★☆
ハイレベルな店が集結する銀座付近のデート難易度は高め。
自分のレベルに合っていないと下品になってしまうだけなので、通い慣れた人だけが銀座をデートに使うことを許します。笑
まずは銀座で自分の行きつけを3つ以上はつくりましょう。

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